プロが見たミラノサローネ2019お勧め照明14、EUROLUCE編

プロが見た超人気デザイナーMichael Anastassiadesの新作

前回はイタリアの老舗照明ブランドLUMINAの展示ブースを紹介しました(LUMINAの展示ブースに関しては、以下の記事をご参照ください)。

今回はMichael Anastassiadesの新作を紹介します。

いつもはFLOSの向かいにブースを構えているのですが、今年はFLOSがS.PROJECTに移ってしまったので置いてけぼりにされたせいか、元気がない地味なブースでした。

新作照明も手をかざすとその動きに合わせて調光するというギミックが特徴の至ってシンプルな照明が主体で、当初は華がないなあ〜、と感じたけど、後から写真を見直すとじわじわ良さが感じられ、流石絶好調のMichael Anastassiades、と感心させられました!

Michael  Anastassiadesの新作展示ブース
Michael Anastassiadesのブース、地味でした
Michael  Anastassiadesの新作展示ブース
シンプルなペンダント照明、当初はMichaelらしくないデザインと思っていましたが、後からじわじわと良さがこみ上げてきます
Michael  Anastassiadesの新作展示ブース
手をかざすとその動きに連動して調光できるテーブルスタンド、ギミックに逃げたか?と思いましたが、あとからじわじわと良さがこみ上げてきます

地味な展示ブースと後から良さが込み上げてくる新作照明

Michael Anastassiadesは、FLOSでも意欲的な新作を次から次へと展開し、さらに家具やオーディオ、バッグ等々、続々と多くのトップブランドとコラボレーションする近年稀に見る人気デザイナーです(Michael AnastassiadesがデザインしたFLOSの最新作はこちらの過去ブログをご参照ください)。

今回はFLOSがEUROLUCEから去り、その影響かブースデザインは残念でしたが、自身のブランドとして発表した新作達は流石の出来栄えだな、と感心させられました。

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