プロが注目するFLOS ARCHIMOON SOFT F/T by Philippe Starck
輸入照明十選からの紹介、前回はサスペンションランプ部門第2位のFUCSIAを紹介しました。
今回はフロアランプ部門第5位のARCHIMOON SOFT F/Tを紹介します。
メーカーはFLOS、デザイナーはPhilippe Starckです。
デザインと機能を両立した照明付きサイドデスク
本体はPhilippe Starckが1998年にデザインしたARCHIMOON SOFTを流用しています。
![FLOS ARCHIMOON SOFT by Philippe Starck](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/7A86074B-CDE3-425B-8A97-2BACFF5E07C0-e1581301674228.jpeg)
この本体を差し込み可能なグレー一色の天板直径30cmのサイドテーブルをデザインしています。
照明とテーブルのプロポーションが抜群に良いです
それまでデスクスタンドの本体部分からのバリエーション展開はフロアスタンドタイプ、ウォールマウントタイプ等しかなく、サイドデスクスタイルは、クラシックなスタイルのもので照明部分をとってつけたようなごちゃごちゃしたものしか存在していませんでした。
本作は、照明としても家具としてもデザインおよび機能面でとても完成度が高く、さらに価格も抑え気味で非常に優秀な一品でした。
![FLOS ARCHIMOON SOFT F/T by Philippe Starck](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/0785654D-F47C-4791-902C-358E27C848DB.jpeg)
![FLOS ARCHIMOON SOFT F/T by Philippe Starck](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/F05B580B-933D-4CE5-90FB-5AD993DCD574.jpeg)
発売してすぐに廃盤品
それまでになかった素晴らしいデザインの家具照明、流石はスタルク、デザイン力の高さが素晴らしいと感嘆したものです。
本品がソファ横やラウンジチェア横にあると、リーディングライトとしての使用と同時にサイドテーブルとしてコーヒーや読みかけの本を置いたりと快適な生活スタイルを実現できて非常に重宝したものです。
ですが2005年に発表されて暫くして生産中止になってしまいました。今でも継続していれば広く活用されること間違いなしの一品だと思っており、とても残念でなりません!
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