プロが注目するデザインアイテム照明編17/BELVEDERE CLOVE

神戸フラワーロード、FLOS BELVEDERE CLOVE by Antonio Citterio

プロが注目するAntonio Citterioがデザインしたアウトドア照明FLOS BELVEDERE CLOVE

前回までの輸入照明十選の個々の紹介を一旦お休みして、今回は神戸市の大通りフラワーロードに納品していただいた屋外用照明の紹介をします。

メーカーはFLOS、商品はBELVEDERE CLOVE、デザインは建築家のAntonio Citterioです。

光源はLEDで白熱球換算で40ワット程度なのでそんなにパワーはありません。キノコのような形状と錆色のようなブラウン塗装、それと日本のメーカーでは絶対に有り得ないステム径φ28mmというスリムさが魅力です。

LEDの色温度は3000Kという少し白味がかった温白色で、かえって花やグリーンなどの植栽の色を綺麗に際立たせるには、一般で広く普及している2700Kよりも向いていると思いました。

公共空間のグリーンをライトアップするにはLED光源が最適

LEDに対しての賛否両論はありますが、公共空間のグリーンをライトアップする光源としては、花やグリーンとの相性、省エネ、長寿命、メンテナンスの点でLEDが最適でしょう。

神戸フラワーロード、FLOS BELVEDERE CLOVE by Antonio Citterio
神戸フラワーロード、FLOS BELVEDERE CLOVE by Antonio Citterio
神戸フラワーロード、FLOS BELVEDERE CLOVE by Antonio Citterio
背の高いBELVEDERE CLOVE F2です
神戸フラワーロード、FLOS BELVEDERE CLOVE by Antonio Citterio
神戸フラワーロード、FLOS BELVEDERE CLOVE by Antonio Citterio
FLOS BELVEDERE CLOVE F1です
神戸フラワーロード、FLOS BELVEDERE CLOVE by Antonio Citterio
花やグリーンをライトアップするのに使われています
神戸フラワーロード、FLOS BELVEDERE CLOVE by Antonio Citterio

神戸のフラワーロードはランドスケープ照明の宝庫

神戸のメインストリート、フラワーロードには2012年から2017年まで6期に分けて、高さ820mmのタイプと420mmのタイプを合計200本納めさせていただきました。

三宮駅を挟んで、2号線から国際会館までと、新神戸駅から山手幹線の手前までの区間の植栽のライトアップに使用されています。

神戸に行かれる際は是非ご覧になってください!

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