プロが見たミラノサローネ2019お勧め照明⑧、EUROLUCE編

astep Mod.2109 by Gino Sarfatti

プロが注目するデンマークの照明ブランドastepの展示ブース

前回からEUROLUCEの展示ブース紹介スタートしました。その第一弾はスペインのトップブランドSanta&Coleのブース紹介でした。

今回は第二弾、astepの展示ブースを紹介します(Santa&Coleのブースに関しては、以下の記事をご参照ください)。

astepはデンマークに本拠を置く会社で、FLOSの協力により、Gino Sarfattiの作品の復刻生産と、Vittoriano Viganoの作品や、若手デザイナーを起用した比較的新しい作品等を近年展開するようになった照明ブランドです。Gino Sarfattiの孫、Alessandroによって創立されました。

蘇る巨匠Gino Sarfattiの作品

1940年代から70年代にかけて700もの照明作品を世に出したGino Sarfattiの作品を少しずつ復刻しているのですが、イタリアモダンデザインの草創期を体現したような作品群は、かえって今だからこそ新鮮さを感じ、とても魅力を感じます!

MILANO SALONE 2019 EUROLUCE astepの展示ブース、mod.2019
Gino Sarfattiの2019、今回の展示会で復刻デビューです、素晴らし過ぎます!
MILANO SALONE 2019 EUROLUCE astepの展示ブース、ポータブルランプNOX
Alfred HaberliのNOX、充電式のポータブル照明、内部の構造が見れてラッキー
MILANO SALONE 2019 EUROLUCE astepの展示ブース、VV CINQUANTA TWIN
Vittoriano Viganoが1951年にデザインしたV V CINQUANTA TWINの復刻版、こちらも痺れます
MILANO SALONE 2019 EUROLUCE astepの展示ブース、mod.537
今回新たにお目見えした537、これもGino Sarfattiの作品を復刻しています
MILANO SALONE 2019 EUROLUCE astepの展示ブース、mod.607
607、一番最初に復刻されたGino Sarfattiの作品群の一つです
MILANO SALONE 2019 EUROLUCE astepの展示ブース、mod.548
548、これも一番最初に復刻されたGino Sarfattiの作品群の一つで、2年前に新色のグレーが追加されていました
MILANO SALONE 2019 EUROLUCE astepの展示ブース、mod.2065
2065、Gino Sarfattiの作品の中でも高い人気を誇る作品で、FREDERICIAやDePadova等多くの有名家具ブランドのカタログで採用されています

日本での展開を期待したい注目ブランド

Gino Sarfattiの作品群は今でも新鮮で見るものを圧倒する凄みがあります。

いずれの商品もとても魅力的で、日本での本格導入が待望されるブランドだと感じました!

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