プロが注目するクリスタルガラスの一輪挿し、critiba shallows
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
色々な照明、家具、家電、建築、インテリアスペース等々、デザインに関係することを紹介しておりますが、2022年の第一弾、そしてブログ300件目は、昨年から取り扱いを開始させていただいておりますクリスタルガラスの一輪挿し、プロダクトデザイナーの坂下和長さんがデザインしたcritibaのshallowsを紹介させていただきます。
無垢のクリスタルガラスを削り出して造形したソリッドな一輪挿し
無垢のクリスタルガラスの塊を削り出し、真ん中に芯出ししたφ20mmの筒状の穴を開け、天辺を摺鉢状に磨き上げた透明感のある一輪挿しです。
筒状の穴に水をそそぐと、天辺にも水が溜まり、表面張力の作用で注いだ水が盛り上がるので、ガラスの境界線が水に包まれて、まるでガラス自体が液体の塊のように見え、挿した花が液体の塊に浮かんでいるような視覚的効果があります。
底面の角は、どのような受皿でもがたづかずに自立できるよう、丁寧にテーパーをかけています。
まるで高級な光学機器に使用されている光学レンズと同じくらいの透明な純度の美しいクリスタルガラスを使用しており、傷一つない脅威的な品質です、
朝日の光、夕刻の西陽、スポットライトのような照射タイプの照明があたった時の光の反射とクリスタルガラス特有の煌めきは、ため息ものの美しさです。
アクリルと違って劣化することがないので、定期的に正しくクリーニングするといつまでも当初の透明感を維持できるのもガラス特有の魅力です。
ソリッドなガラスの塊ですので、安定感が抜群で、場所が決まったら水差しなどで水を継ぎ足すだけで良いので、意外とメンテナンスが容易で機能的です。











高純度の透明感の高いクリスタルガラスをデザイン性が高く機能性も兼ね備えた一輪挿しの花器に昇華させた名品
これだけ高純度の無垢のクリスタルガラスを、機能性を損なうことなく一輪挿しの花器として昇華させていることに驚きを禁じ得ません。
対になる受皿の選定、挿す花や枝の選定もセンスを問われますが、それもまた楽しみであり、本品の魅力でもあります。
花器自体を動かすことなく、水を継ぎ足すだけで挿した花を維持できるので、育てるという本来の花器の楽しみも手軽に味わえます。
ソリッドなガラスの塊なので安定感があり、φ20mmの筒の中に入るサイズであれば、一輪だけでなく数本挿すことができます。
さらにかなり高さのある豪華な高枝でも転倒することなく安定的に使用することができるので、コンパクトなサイズの花器に豪華な枝ぶりの高枝が伸びているというような不思議な使い方もすることが可能です。
critiba shallowsを御用命の際はケーイーアイデザイン(https://www.hckjx206.com/お問い合わせ/)までよろしくお願いいたします‼️
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