建築好きの名建築訪問80/九州国立博物館

建築好きの名建築訪問、菊竹清訓建築設計事務所設計の九州国立博物館

昔、紅葉のシーズンに太宰府の光明禅寺を訪れた際、外観だけ見に行った菊竹清訓建築設計事務所が設計した九州国立博物館です。

光明禅寺から延びる坂道を10分ほど登ったところに、地面から生えているような巨大な前面ガラス張りの近未来的な建築物が突如目の前に現れた時には鳥肌がたちました。

周囲の雄大な自然環境に溶け込んだ巨大な建築物は圧巻でした。

近未来的なデザインでありながら周囲の自然環境と溶け込んだ巨大建築

全体のデザインはシームレスな未来的デザインであるにも関わらず、周囲の豊かな自然環境と違和感なく溶け込んでいました。

地面から生えているような巨大建築物は昔からそこにある小山のような印象を受けました。

周囲の自然環境との一体感を当初から計算していたようで感慨深くなりました。