プロが注目するル・コンビュジエの弟子坂倉準三が手掛けた芦屋市民センター多目的ホールで開催された「ジャンヌレ、ペリアン、グラ展」
2年前、偶然に芦屋市民センター多目的ホールで開催されていたsoup/clozzet さん主催の「ジャンヌレ、ペリアン、グラ展」に行くことができました。
仕事で阪神芦屋駅に行き、特急を待っている間たまたま芦屋市の広報誌の片隅に小ちゃく記事が載っているのを見つけて直ぐ見学に行きました(入場料無料でした)
会場はル・コルビュジエの弟子、坂倉準三が手掛けた芦屋市民センターの多目的ホール
ル・コルビュジエに関連するピエール・ジャンヌレ、シャルロット・ペリアン、ジャン・プルーヴェ、ベルナルド・アルビン・グラのデザインした家具や照明の展示会でした。
ビンテージのオリジナルが計60点ほど展示されていて、これだけの数を無料で見れる機会は滅多にない貴重な機会でした。
基本的に撮影はNGでしたので、あまり写真は残っておりませんが、後から聞いたらこっそり撮影してもよかったそうです。
因みにオリジナル作品ですので触れてはいけなかったのですが、来場者がいない時にsoup/clozzet のスタッフさんにお願いしたら気前良く座らせてもらえて超ラッキーでした。
ル・コルビュジエに関係するデザイナーによるビンテージオリジナル作品の貴重な展示会
展示作品は全てル・コルビュジエに関係するデザイナー達によるビンテージオリジナル、会場もル・コルビュジエの弟子、坂倉準三の建築。
建築家やデザイナー必見のとても貴重な展示会のはずなのですが、告知不足のせいか来場者はまばら、しかもほとんどは年齢層の高い一般の方で、正しく評価されていないようでした。
そのおかげで貴重な家具に触れたり座ったりすることができてラッキーだってのですが…
因みにインドのチャンディガール市のためにピエール・ジャンヌレがデザインした家具を、オリジナルドローイングを基にしてインドのファントムハンズという会社が忠実に再現した完全復刻家具の展示会に関しては、以下の記事をご参照ください。
この完全復刻家具のご用命はケーイーアイデザインまでよろしくお願いいたします。
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