プロが注目するTAKAMURA WINE&COFFEE ROASTERSでのFLOS OUTDOOR 2017展示会
前回まで紹介したMILANO SALONE 2017のEUROLUCEにてFLOSが正式に発売を発表したOUTDOOR照明の展示会を同じ年の2017年に大阪のTAKAMURA WINE&COFFEE ROASTERSで開催しました。
前年の2016年にINDOOR新作コレクションの展示会をさせてもらい、2回目の開催となりました(2016年のINDOOR新作コレクションの展示会に関しては、以下の記事をご参照ください)。
什器の製作や取り付け、商品の手配等悪戦苦闘しました
前年と同じくイタリアのFLOSデザインチームにTAKAMURAの図面を送り、プランを作成してもらいました。
当然のことながらプランは見事なもんですが、什器の製作が前年と比べて格段にハードルが高くなりました。
商品の横にイメージ画像を什器内に埋め込んで中から点灯し、実際に点灯しているイメージを再現する什器が5器、これが非常に高度な精度を要求されるので精度とコスト面が大変でした。
また、前年のINDOORコレクションはスタンドだけだったので什器の製作は比較的容易だったのですが、今回は壁付け照明が多数あったのですがTAKAMURAさんには壁付けの器具を取り付ける設備はないのでこの点をクリアすることも容易ではありませんでした。
そこでFacebookで親交があり、同じ大阪のデザイン仲間として良い仕事をされている0556styleさんに相談させていただきました。
これが見事に功を奏して、什器の精度、出来具合、コスパとも抜群で、展示会と商品の評判もさることながら什器の完成度の高さも好評をはくしました。
予算内でおさまったのも0556styleさんのおかけです
![FLOS OUTDOOR 2017 TAKAMURA WINE&COFFEE ROASTERS 大阪 0556style](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/570F9B52-E432-4FB4-AD12-0CED51744115.jpeg)
![FLOS OUTDOOR 2017 TAKAMURA WINE&COFFEE ROASTERS 大阪 0556style](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/A92390FF-A0C8-4795-B2CA-A6DC27854242.jpeg)
![FLOS OUTDOOR 2017 TAKAMURA WINE&COFFEE ROASTERS 大阪 0556style](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/3988D558-D41B-46E0-875E-8324DF746554.jpeg)
![FLOS OUTDOOR 2017 TAKAMURA WINE&COFFEE ROASTERS 大阪 0556style](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/109D62B3-9823-45AD-A8A2-C6DC24384297-e1590278378321.jpeg)
![FLOS OUTDOOR 2017 TAKAMURA WINE&COFFEE ROASTERS 大阪 0556style](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/A6F28453-2954-4204-A04B-7B032557F021.jpeg)
![FLOS OUTDOOR 2017 TAKAMURA WINE&COFFEE ROASTERS 大阪 0556style](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/06067CCB-3001-43DD-9329-D8C4A9487676.jpeg)
![FLOS OUTDOOR 2017 TAKAMURA WINE&COFFEE ROASTERS 大阪 0556style](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/2AA9449E-E43F-4C35-8D6D-F78A25D17BB1.jpeg)
![FLOS OUTDOOR 2017 TAKAMURA WINE&COFFEE ROASTERS 大阪 0556style](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/F25E1D55-1829-47AD-A37E-7AD21D3AE510.jpeg)
後にも先にもないほど準備が大変で困難だった展示会
自画自賛して申し訳ありませんが、このようなレベルの高い展示会を準備できたのも、後にも先にもこれが最初で最後だったと思います。
さらに付け加えると、昨日紹介したMILANO SALONE EUROLUCEのFLOSの展示会等は、膨大な予算を注ぎ込んでも後ほどそれを遥かに上回る売り上げが発生することが経験則で分かっているので問題ないのですが、日本ではどれだけの見返りがあるか不明な中で準備するので厳しい予算の制約を課せられます。
余程の熱意、経験、知識、等々がないと実現できなかった偉業だったと思っています。
お陰様で来場者の皆様からとても好評で頑張った甲斐がありました。
社内からは何の評価もありませんでしたが(笑)
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