プロが注目する東京都現代美術館で開催されたヨーガンレール「ここは誰の場所?」展
5年前東京都現代美術館で開催されていたヨーガンレール「ここは誰の場所?」展、うだるような夏の暑さの中で汗だくになりながら行った記憶に強く残る展示会でした。
海辺に漂着したプラスチックゴミを利用した照明の展示会
海辺に漂着した夥しい数のプラスチックゴミを綺麗に洗浄して繋ぎ合わせ、内部に照明を仕込んで色とりどりで様々な照明を大空間に展示していました。
ユニークでデザイン性が高く、メッセージ性が強くて伝えたいことがシンプルに理解できるよくできた展示会だと感心しました。
![ヨーガンレール 東京都現代美術館 「ここは誰の場所?」展 海辺のプラスチック漂流ゴミ](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/93C9CEEE-B8F0-4D6C-9613-667A05833EA8.jpeg)
![ヨーガンレール 東京都現代美術館 「ここは誰の場所?」展 海辺のプラスチック漂流ゴミ](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/32C9A72E-6E18-471E-B6D1-1A6E73BA3437.jpeg)
![ヨーガンレール 東京都現代美術館 「ここは誰の場所?」展 海辺のプラスチック漂流ゴミ](https://www.hckjx206.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/1E4B109E-6CCA-4426-8397-47E143FF2D9D.jpeg)
伝えたいメッセージが簡単明瞭に伝わってくるとても素晴らしい展示会
分解不可能なプラスチックゴミの問題意識が単純明瞭に伝わってきました。
展示作品としてのデザイン性が高いので、見た目の満足感も得られ、問題意識もシンプルに伝わり、見る人の記憶にずっと残り続けるので、デザイン展としても問題提起としても成功した完成度の高い展示会として今も記憶に残っています。
偶然でしたがこの展示会を開催する直前にヨーガンレールさんがお亡くなりになったので、より感慨深かったです!
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