建築好きの名建築訪問①/神戸竹中大工道具館

神戸竹中大工道具館内の数寄屋建築の原寸大モデル

昨日の午前中は新神戸駅近くにある竹中大工道具館を見学、社会見学に来ている近所の小学生達に混じって説明員さんの説明を貰い聴きしながら館内を見学しました。

今回3度目なんですが、いつも心奪われて一番長い時間滞在するのが数寄屋建築の原寸大モデルです。

本格的な数寄屋建築の原寸大モデル

原寸大モデルとはいえ完全に本物の数寄屋建築です、構造や作り方を説明するためスケルトンになっているだけで構造や使っている素材、サイズなどは本格的です。

原寸大モデルなので一部天井や壁を貼っていますが、それ以外は全てスケルトン、これが心奪われる理由なんです、まずは内部の構造がよくわかる、そして館内の光がスケルトンの構造にあたることによって内部に素晴らしく美しい網状の模様が映し出されるのです!

神戸竹中大工道具館内の数寄屋建築の原寸大モデル
竹中大工道具館内の数寄屋建築の原寸大モデル
神戸竹中大工道具館内の数寄屋建築の原寸大モデル
茶室、和紙を何枚も貼り重ねた障子のテクスチャーが恐ろしいほど綺麗
神戸竹中大工道具館内の数寄屋建築の原寸大モデル
美しい構造の水屋
神戸竹中大工道具館内の数寄屋建築の原寸大モデル
五層に塗られた土壁、構造がよくわかる、何より美しい
神戸竹中大工道具館内の数寄屋建築の原寸大モデル
茶室の躙口、完璧に均整がとれている

木造建築に知識が集約された館内

光と陰がつくるパターンがあまりにも美しくて恍惚とした世界に没入してしまうのです、暫くこちらで暮らしたくなってしまいます、皆さんも是非体感してみてください!

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